【大分県の特徴】

「立地条件」
山地の占める割合が大きく、西部には九重連山、南部には祖母山・傾山がそびえる。平野部は大分市や中津市、佐伯市の周り等ごく限られた地域に分布する。豊後水道を挟んで四国地方に接し、最狭部の豊予海峡の幅は10kmほどである。

「産業」
温泉の源泉数、湧出量ともに日本一で、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する由布院温泉は全国的に知名度が高い。ほかに、椎茸及びかぼすが特産として知られる。正月のおせち料理等で珍重される身が厚く表層に星型の亀裂が入る干し椎茸のどんこが名産。

「仕事」「軽作業ハンディーワークで探す」

「文化」
豊富な竹材を利用した竹工芸が歴史的に盛んである。中でも別府竹細工では県内産の良質のマダケを主材料とし、花籠、盛かごを中心に、青竹を使った日用品から、ファッション性を追求したバッグや、インテリア照明まで幅広い製品を生産する。

「気候」
気候は全体として温暖で自然災害も比較的少ない。大分県は、山や海、草原や渓谷等、豊かな自然に恵まれている。山岳地帯では降水量が多く、清らかな名水がわき出している。

「人口」
大分県の人口は約120万人。肉類総合の購入金額が４９市区中６位と上位である。「鶏肉」が金額・数量ともに全国１位なのは、とり天や唐揚げが有名な大分ならではである。

「歴史」
幕末、福澤諭吉は幕府の使節に随行して３回欧米に渡り、世界に視野を広め、欧米での見聞をもとに『西洋事情』を執筆し、ベストセラーとなる。慶応義塾での教育や『学問のすゝめ』『文明論之概略』等の著書による啓蒙活動を行い、個人や国家の独立を国民に訴えた。

「県庁所在地」大分県大分市

「県内の市」
大分市、別府市、杵築市、国東市、臼杵市、津久見市、由布市、佐伯市、竹田市、豊後大野市、日田市、中津市、豊後高田市、宇佐市

「求職・パート・大分近隣のハローワーク」
ハローワーク大分、ハローワークプラザおおいた、ハローワーク別府、ハローワーク中津、ハローワーク日田、ハローワーク佐伯、ハローワーク宇佐、ハローワーク豊後大野